TOEICリスニング満点の私が教える、スコアが爆伸びする勉強法
リスニング、なんとなく聞き流して満足していませんか?スコアアップに本当に効く、シャドーイングとディクテーションを中心とした具体的な勉強法を徹底解説します。

「TOEICのリスニング、何度受けてもスコアが上がらない…」 「聞き流しは続けているのに、一向に聞き取れるようにならない」
そんな悩みを抱えていませんか?何を隠そう、これらはすべて過去の私の悩みです。がむしゃらに公式問題集を解いたり、ただ漠然と英語ニュースを聞き流したり。でも、スコアは一向に目標に届かず、だんだんと英語を聞くこと自体が苦痛になっていきました。
でもある時、勉強法を根本から見直したんです。すると、あれだけ伸び悩んでいたリスニングスコアが嘘のように上がり始め、最終的には満点を取ることができました。今回は、そんな私の経験を基に、多くの人がやってしまいがちな「効果の薄い勉強法」と、本当にスコアアップに繋がる「正しい勉強法」について、余すところなくお伝えしたいと思います。
なぜあなたのリスニング力は伸びないのか?
スコアが伸び悩んでいる時、私たちはつい「自分の才能がないからだ」とか「もっとたくさん聞かないと」と考えがちです。でも、問題は量や才能ではなく、勉強の「質」にあることがほとんど。特に、以下のような勉強法に心当たりがある方は、今すぐ見直す必要があるかもしれません。
一つ目は、ただ英語を聞き流すだけの学習です。通勤中に英語のポッドキャストを聞いたり、洋画を字幕なしで観たり。もちろん、英語に触れる時間を増やすこと自体は素晴らしいことです。でも、集中せずにただBGMのように聞き流しているだけでは、音は右耳から左耳へと抜けていくだけ。脳が「これは重要な情報ではない」と判断し、いつまで経っても英語の音を正しく認識できるようにはならないのです。
二つ目は、問題を解いて答え合わせをするだけの学習。公式問題集を何度も解くことは、形式に慣れる上で非常に重要です。しかし、間違えた問題の答えを確認し、「ああ、そうだったのか」で終わらせていませんか?なぜその選択肢が正解なのか、そしてもっと重要なのは、「なぜ自分は聞き取れなかったのか」を徹底的に分析しなければ、同じ間違いを繰り返すだけになってしまいます。聞き取れなかった原因が、単語を知らなかったからなのか、音声変化(リエゾンやリダクション)に対応できなかったからなのか、それを突き止めない限り、本当の実力は身につきません。
これらの勉強法は、やっている「感」は得られるのですが、残念ながら労力の割に効果が薄いのが現実。では、どうすればいいのでしょうか?答えは、もっと能動的で、科学的なアプローチにあります。
スコアを爆上げする「シャドーイング」と「ディクテーション」
私がリスニング満点を取るために最も効果があったと断言できるのが、「シャドーイング」と「ディクテーション」という二つのトレーニングです。どちらも少し手間はかかりますが、その効果は絶大。聞き流し学習とは比べ物にならないほど、あなたの耳を劇的に変えてくれます。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、まるで影(シャドー)のように少しだけ遅れて真似して発音するトレーニング法です。ポイントは、スクリプトを見ずに、聞こえてきた音だけを頼りに発音すること。これを繰り返すことで、英語特有のリズム、イントネーション、そして単語と単語が繋がって聞こえる音声変化のルールが、理屈ではなく体で覚えられるようになります。最初はうまく言えなくてもどかしいかもしれませんが、続けていくうちに、今まで聞き取れなかった音がクリアに聞こえる瞬間が必ずやってきます。

もう一つのディクテーションは、聞こえてきた英語を一語一句書き起こすトレーニングです。これは、自分が「何を聞き取れていないのか」を客観的に把握するための、いわば耳の解像度を上げる作業。実際にやってみると、"a" や "the" といった冠詞が聞き取れていなかったり、複数形の "s" を聞き逃していたり、自分でも驚くほど曖昧にしか聞けていないことに気づくはずです。この「聞き取れない箇所」こそが、あなたの伸びしろ。書き起こした後にスクリプトと照らし合わせ、なぜ聞き取れなかったのかを分析し、その部分を何度も繰り返し聞く。この地道な作業が、リスニングの精度を飛躍的に高めてくれるのです。
これらのトレーニングに使う教材は、TOEIC公式問題集の音声が最適です。本番と同じナレーター、同じスピードの音声を使うことで、より実践的なスキルが身につきます。まずはディクテーションで自分の弱点を把握し、次にシャドーイングで英語の音を体に染み込ませる。このサイクルを繰り返すことが、満点への最短ルートだと私は信じています。
パート別攻略法と時間管理のコツ
シャドーイングとディクテーションで基礎的なリスニング力を鍛えつつ、パートごとの特性を理解し、戦略的に問題を解く訓練も必要です。
Part 1(写真描写問題)と Part 2(応答問題)は、短い文章の中に集中力が求められます。特にPart 2は、疑問詞(Who, What, Whereなど)を絶対に聞き逃さないこと、そして変化球の応答(「わかりません」「〜に聞いてみます」など)に慣れておくことが重要です。
Part 3(会話問題)と Part 4(説明文問題)は、長丁場です。ここで重要になるのが「設問の先読み」。音声が流れる前に、必ず設問と選択肢に目を通し、何が問われるのか、どんな情報に注意して聞くべきかを予測します。例えば、「What is the man's problem?」という設問があれば、男性が話す内容、特に困っている様子やネガティブな表現に集中する、といった具合です。すべての情報を完璧に聞き取ろうとするのではなく、答えの根拠となる部分を探しにいく感覚で聞くことで、集中力も持続しやすくなります。
TOEICは時間との戦いでもあります。リスニングセクションが終わったら、すぐにリーディングセクションに移らなければなりません。日頃から時間を計って問題を解き、自分なりのペース配分を確立しておくことも、本番で焦らないための大切な準備です。
最後に
TOEICのリスニングスコアを上げる道は、決して楽なものではありません。しかし、正しい努力を続ければ、必ず結果はついてきます。ただ聞き流すだけの「なんとなく学習」から卒業し、自分の弱点と向き合い、一つ一つ克服していく能動的な学習へと切り替えてみてください。
英語の音がクリアに聞こえ始め、会話の意図がスッと頭に入ってくるようになった時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。その達成感を、ぜひあなたにも味わってほしい。この記事が、あなたの長い学習の旅路を照らす、小さな光となることを心から願っています。
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