しまなみ海道サイクリング初心者向け完全ガイド 料金・ルート・所要時間
「サイクリストの聖地」しまなみ海道、初心者にはハードルが高いと思っていませんか?実はポイントを押さえれば誰でも絶景サイクリングを楽しめるんです。おすすめルートから料金、所要時間まで、あなたの初挑戦を全力でサポートします!

「サイクリストの聖地」なんて呼ばれると、なんだかすごく本格的な装備と体力が必要な場所のように感じてしまいますよね。私も、しまなみ海道に憧れを抱きつつも、「いやいや、普段ママチャリしか乗らない私には無理でしょ…」と、長いこと尻込みしていました。瀬戸内海に浮かぶ島々を繋ぐ、あの美しい橋の上を自転車で駆け抜けてみたい。でも、体力も自信ないし、そもそも何から準備すればいいのか分からない。
もしあなたが同じような気持ちでいるなら、ぜひこのまま読み進めてみてください。実は、しまなみ海道はベテランサイクリストだけのものではありません。むしろ、私のようなサイクリング初心者こそ、その魅力にどっぷりハマってしまう「仕掛け」がたくさんあるんです。ポイントさえ押さえれば、誰だって、あの息をのむような絶景を心ゆくまで楽しむことができます。
この記事では、かつての私のように不安で一歩を踏み出せないでいるあなたのために、初心者目線で徹底的に調べ、そして実際に体験して分かった「しまなみ海道サイクリングの楽しみ方」を凝縮しました。無理なく走れるルートの選び方、気になるレンタサイクルの料金、そしてリアルな所要時間まで。あなたのしまなみ海道デビューを、全力で応援させてください。
まずはここから!初心者におすすめのルート選び
しまなみ海道サイクリングと聞くと、広島県尾道市から愛媛県今治市まで、約70kmの全ルートを走破するイメージが強いかもしれません。もちろん、それは素晴らしい目標ですし、達成感は格別です。でも、正直に言って、これを1日で走破するのは初心者にはかなりハード。サイクリングに慣れた人でも5〜6時間、初心者が景色を楽しみながら走るなら10時間以上かかることも珍しくありません。
だからこそ、私が心からおすすめしたいのは「区間を決めて走る」という楽しみ方です。しまなみ海道は、どの島も個性的で魅力にあふれています。全部を一度に味わおうとせず、今回はこの島とこの島、というように「つまみ食い」するのが、初心者にはベストな選択。例えば、比較的アップダウンが少なく、景色も美しいと評判の「生口島(いくちじま)」一周(約30km)は、半日もあれば十分に楽しめておすすめです。

特におすすめしたい具体的なルートは、尾道から船で向島に渡り、そこから因島大橋を渡って因島へ。さらに生口橋を渡って生口島まで走る約25kmのコースです。生口島の瀬戸田(せとだ)エリアには、美味しいジェラート屋さんやカフェ、アートが楽しめる場所も多いので、サイクリングのゴール地点としてぴったり。帰りは瀬戸田港から尾道港まで船で戻ってこれるので、体力に自信がなくても安心です。このルートなら、橋を2つも渡る「しまなみ海道らしさ」と、島ののどかな風景の両方を満喫できます。
そして、何より心強いのが、路面に引かれた「ブルーライン」。これは、推奨ルートを示す青い線で、基本的にこの線に沿って走れば、まず道に迷うことはありません。地図を読むのが苦手な私でも、このブルーラインのおかげで、景色に集中しながら安心してペダルを漕ぐことができました。サイクリストへの優しさが、こんなところにも表れていますよね。
気になる料金は?レンタサイクルと橋の通行料
「サイクリングしたいけど、自転車がない…」という方も全く問題ありません。しまなみ海道には、非常に充実したレンタサイクルシステムがあります。最も代表的なのが「しまなみレンタサイクル」。ルート上の主要な場所に10ヶ所のレンタサイクルターミナルがあり、どこで借りてどこで返してもOK(※一部車種を除く)。これが本当に便利なんです。
料金は、一般的なクロスバイクなら大人1日2,500円、電動アシスト自転車なら3,000円です(保証料として別途1,100円が必要ですが、借りたターミナルに返却すれば返金されます)。坂道に自信がない方は、迷わず電動アシスト自転車を選びましょう。あのパワフルなアシストがあれば、橋へのアプローチ坂も驚くほど楽に登れます。私も実際に利用しましたが、「文明の利器って素晴らしい…!」と心から感動しました。
そして、橋の通行料ですが、なんと自転車は無料なんです(2026年3月31日まで)。以前は橋ごとに50円〜200円程度の料金が必要でしたが、現在はサイクリスト誘致のために無料化されています。お財布を気にせず、次々と現れる壮大な橋を渡っていけるのは、本当に嬉しいポイントです。
どのくらい時間がかかる?リアルな所要時間の考え方
初心者の場合、サイクリングのスピードは時速10kmくらいが目安。これには、写真を撮ったり、ちょっと休憩したりする時間も含まれます。例えば、先ほどおすすめした尾道〜生口島(瀬戸田)の約25kmのルートなら、単純計算で2時間半。これに、ランチやカフェ休憩、観光の時間をプラスして、全体で4〜5時間見ておけば、かなりゆったりと楽しめるはずです。
大切なのは、タイムを競うことではなく、自分のペースで楽しむこと。疲れたら無理せず休憩し、気になるお店があれば気軽に立ち寄る。そんな気ままな旅ができるのが、サイクリングの醍醐味です。特にしまなみ海道には、絶景ポイントやおしゃれなカフェ、美味しいものがたくさんありますから、時間に余裕を持った計画を立てることを強くおすすめします。
もし途中で「もう無理!」となっても、大丈夫。しまなみ海道の各島にはバス停があり、自転車を載せられるバス(※要分解・輪行袋)も走っていますし、島々を結ぶフェリーも活用できます。こうした「いざとなったら逃げ道がある」という安心感が、初心者の背中をそっと押してくれます。
準備は万全?服装と持ち物リスト
特別なサイクリングウェアは必要ありません。動きやすくて、汗をかいても乾きやすい服装がベスト。ユニクロのスポーツウェアなどで十分です。日差しを遮るものがない橋の上は、夏場は特に暑いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須アイテム。また、汗を拭くタオルや、水分補給のための飲み物も忘れずに。
持ち物は、できるだけ少なくするのが鉄則。リュックサック一つにまとめましょう。必須なのは、飲み物、タオル、日焼け止め、そして小銭。自動販売機や個人商店ではクレジットカードが使えないことも多いので、現金は少し多めに持っていくと安心です。あとは、万が一の怪我に備えて絆創膏が数枚あると心強いですね。
さあ、どうでしょう。しまなみ海道サイクリング、なんだか自分にもできそうな気がしてきませんか?青い海と空の間を、自分の力で駆け抜けていくあの感覚は、きっと忘れられない思い出になります。完璧な準備なんていりません。少しの勇気と好奇心を持って、ぜひ「サイクリストの聖地」の扉を叩いてみてください。そこには、あなたがまだ見たことのない、素晴らしい世界が広がっているはずですから。
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