【2025年版】ソウル旅行完全ガイド！定番観光スポットと2泊3日モデルコース

こんにちは！旅の計画を立てる時間が一番好き、なんて方も多いのではないでしょうか。今回は、お隣の国、韓国の首都ソウルへの旅行を考えている方に向けて、定番だけど絶対に外せない観光スポットと、効率よく楽しめる2泊3日のモデルコースを提案してみたいと思います。正直なところ、ソウルは何度訪れても新しい魅力が見つかる街。だからこそ、どこに行こうか迷ってしまいますよね。

私自身、ソウルに行くたびに「今回はどこを巡ろう？」とワクワクするのですが、やっぱり外せない王道スポットというものが確かに存在します。歴史を感じる荘厳な古宮、最新のコスメやファッションが揃うショッピングストリート、そして心もお腹も満たされる絶品グルメ。これらの要素が絶妙に混ざり合っているのが、ソウルの最大の魅力だと思うんです。この記事が、あなたのソウル旅行を最高に素敵なものにする、ちょっとした手助けになれたら嬉しいです。

まずは押さえたい！ソウルの定番観光スポット5選

ソウルには魅力的な場所がたくさんありますが、初めて訪れるなら、まずはここから！という王道の観光地を5つ厳選してみました。それぞれのエリアが持つユニークな雰囲気を肌で感じれば、きっとソウルの虜になるはずです。

1. 景福宮（キョンボックン）

ソウル観光のハイライトとも言えるのが、朝鮮王朝時代の王宮「景福宮」です。その壮大なスケールと、細部まで美しい建築様式には、思わず息をのむほど。ただ見て回るだけでなく、近くのお店で韓服（ハンボク）をレンタルして散策するのが、最近の楽しみ方の主流です。色とりどりの韓服を身にまとって宮殿を歩けば、まるで時代劇の登場人物になったかのような、非日常的な体験ができますよ。時間を合わせて、勇壮な守門将交代式を見学するのも忘れずに。

2. 明洞（ミョンドン）

ソウルでショッピングとグルメを一度に楽しみたいなら、明洞は外せません。国内外のコスメブランドがずらりと並び、あちこちでセールやプロモーションが行われているので、コスメ好きにはたまらないエリアです。最新のファッションアイテムが揃うショップや百貨店も集まっているので、一日中いても飽きることがありません。夕方になると、通りにはたくさんの屋台が現れ、トッポッキやキンパ、ホットクなどのストリートフードを楽しむ人々で賑わいます。

3. 北村韓屋村（プクチョンハノクマウル）

景福宮のすぐ近くに位置する「北村韓屋村」は、伝統的な韓国家屋「韓屋（ハノク）」が密集しているエリア。実際に人々が暮らしている場所なので、静かに散策するのがマナーですが、迷路のような路地を歩きながら、昔ながらのソウルの風情を感じることができます。高台から眺める瓦屋根の風景は、まさに絶景。おしゃれなカフェや雑貨店も点在しているので、散策の途中で立ち寄ってみるのもおすすめです。

4. 仁寺洞（インサドン）

伝統とモダンが融合したユニークな雰囲気が魅力の仁寺洞。メインストリートには、伝統工芸品店やギャラリー、伝統茶屋などが軒を連ねています。韓国らしいお土産を探すのにもぴったりの場所です。ユニークなデザインの雑貨やアクセサリーを見つけたり、静かな茶屋で伝統的なお茶とお菓子をいただいたり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

5. Nソウルタワー

ソウルのランドマークであり、街全体を見渡せる絶景スポットとして知られるNソウルタワー。特に、夜景の美しさは格別です。ケーブルカーで南山（ナムサン）の頂上まで登ると、360度の大パノラマが広がります。キラキラと輝くソウルの街並みは、旅のロマンチックな思い出になること間違いなし。展望台のフェンスに、恋人たちが愛を誓って「愛の南京錠」をかけることでも有名ですね。

2泊3日で満喫！ソウル定番モデルコース

さて、これらの定番スポットをどう巡るか。ここでは、初めてのソウルでも効率よく楽しめる、2泊3日のモデルプランを提案します。移動のしやすさも考慮しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1日目：歴史と伝統に触れる日

• 午前: 仁川国際空港に到着後、ホテルに荷物を預けて早速行動開始！まずは地下鉄で景福宮へ。韓服をレンタルして、朝鮮王朝の歴史に浸りましょう。
• 午後: 景福宮から歩いて北村韓屋村へ。美しい韓屋の街並みを散策し、写真撮影を楽しんだ後は、仁寺洞へ移動。伝統工芸品を見たり、伝統茶屋で一休みしたり。
• 夜: 夕食は仁寺洞で韓定食やチヂミを堪能。その後、夜の清渓川（チョンゲチョン）を散歩するのもロマンチックでおすすめです。

2日目：ショッピングとトレンドを追いかける日

• 午前: 若者の街、弘大（ホンデ）へ。個性的なファッションショップや雑貨店を巡り、おしゃれなカフェでブランチ。ストリートアートやバスキング（路上ライブ）など、活気あふれる文化に触れます。
• 午後: ショッピング天国、明洞へ移動。コスメショップをハシゴしたり、免税店でブランド品をチェックしたり。お土産もここでまとめて買うのが効率的。
• 夜: 明洞の屋台でB級グルメをつまみながら早めの夕食。その後、Nソウルタワーへ向かい、きらめくソウルの夜景を心ゆくまで楽しみます。

3日目：ローカルな魅力と最後のグルメを楽しむ日

• 午前: 地元の活気を感じに、広蔵市場（クァンジャンシジャン）へ。ここでは、ピンデトック（緑豆チヂミ）や麻薬キンパなど、市場ならではの絶品グルメを味わえます。朝食はここで決まり！
• 午後: フライトの時間まで、ソウル駅のロッテマートなどで最後のお土産探し。買い忘れたお菓子や韓国のりなどをチェック。
• 夕方: 荷物をピックアップして、仁川国際空港へ。楽しかった思い出を胸に、帰国の途へ。

いかがでしたでしょうか。もちろん、これはあくまで一例です。カフェ巡りが好きな方は弘大や聖水洞（ソンスドン）の時間を増やしたり、アートが好きな方は美術館をプランに加えたり。あなたの「好き」を詰め込んで、オリジナルの旅程を組み立てるのも旅の醍醐味ですよね。

ソウルは、訪れるたびに新しい顔を見せてくれる、本当に奥深い街です。このガイドが、あなたの次の旅のヒントになれば、心から嬉しく思います。どうぞ、素敵なソウルの旅を！