モダン ライフラボDaily Insights & Guide for Contemporary Living
👤MODERN LIFE LAB//旅行

飛騨高山への鉄道アクセスと駅周辺の移動方法を解説

5 MIN READ
HOME>旅行>飛騨高山への鉄道アクセスと駅周辺の移動方法を解説

飛騨高山への主要な鉄道アクセスルートや高速バスの比較、さらに到着した高山駅周辺エリアでの移動方法について詳しく解説します。

飛騨高山への主要な鉄道アクセスルートと特徴

晴れ渡る空の下、山々に囲まれた美しい鉄道駅の風景
雄大な自然に抱かれた駅への旅は、日常を忘れて心からリフレッシュさせてくれます。Source: Burak Başgöze / pexels

岐阜県北部に位置する飛騨高山は、「日本の小京都」と称される古い町並みや豪華な高山祭、豊かな食文化で知られる観光地です。この歴史あるエリアを訪れる際、景色を楽しみながら快適に移動できる鉄道は、多くの旅行者に利用されています。出発地に応じて複数のルートがあるため、予算やスケジュールに合わせて最適な方法を選びましょう。

東京方面から鉄道でアクセスする場合、大きく分けて名古屋経由と富山経由の2つの主要ルートがあります。名古屋経由では、東海道新幹線で名古屋駅まで向かった後、JR特急「ひだ」に乗り換えて高山駅を目指します。東京からの所要時間は約4時間半、料金は約16,000円が目安です。一方、富山経由では、北陸新幹線で富山駅へ行き、そこから特急「ひだ」に乗り換えて高山へ向かいます。富山からの所要時間は約1時間半で、東京からの合計所要時間は約4時間、料金は約15,000円です。

ルートを比較すると、北陸新幹線を利用する方がやや早く到着します。ただし、北陸新幹線はJRの複数社をまたぐため、東海道新幹線ルートよりわずかに費用が高くなる傾向があります。新幹線を利用する魅力は、座席幅が広く乗り心地が良い点や、遅延が少なく定時性に優れている点です。車内で駅弁を楽しみながら、身体への負担を抑えてゆったりと移動したい場合に最適です。

関西方面からのアクセスも便利です。新大阪駅から東海道新幹線で名古屋駅へ(約50分)、そこからJR高山本線の特急「ひだ」に乗り換えて高山駅まで約2時間20分で到着します。乗り継ぎ時間を除いたトータル所要時間は約3時間10分です。また、大阪駅から直通の特急「ワイドビューひだ」を利用すれば、乗り換えなしで約4時間10分で直行することも可能です。

高速バスや自動車との比較およびそれぞれのメリット

東京発・飛騨高山への主なアクセス手段比較

アクセス手段所要時間(目安)片道運賃(目安)特徴・メリット
鉄道(新幹線+特急ひだ)約4時間〜4時間半約15,000円〜16,000円定時性が高く乗り心地が快適。移動の負担を軽減可能
高速バス(直行)約5時間50分約6,000円〜7,000円乗り換えなしで直行。最もコストパフォーマンスに優れる
自家用車約5時間高速道路料金等移動の自由度が高く立ち寄り可能。冬季は冬用タイヤ必須

鉄道以外の手段として広く利用されているのが高速バスと自家用車です。高速バスは手頃な価格で移動したい方に適しており、主要都市から直行便が運行されています。予約の際は、高速バス予約サイトの比較を参考に、自分に合ったサイトを選ぶのがおすすめです。例えば、バスタ新宿からは約5時間50分で高山駅前へ直行でき、片道6,000円〜7,000円程度で利用可能です。大阪からも直行バスがあり、約5時間、片道5,000円〜6,000円でアクセスできます。名古屋からは約2時間半、片道3,000円前後で移動できるため、コストパフォーマンスを重視するなら非常に有効な手段です。

車でのアクセスは、移動の自由度が高く、途中の観光スポットに立ち寄れるのが魅力です。東京からは中央自動車道を経由して松本ICから国道158号線を進むルートで、所要時間は約5時間です。名古屋からは名神高速道路から東海北陸自動車道に入り、飛騨清見ICを経て高山ICで降りるルートで約2時間で到着します。大阪からは名神高速道路と東海北陸自動車道を経由して、約4時間半の道のりです。ただし、12月から3月の冬季に車で訪れる場合は、積雪や路面凍結があるため、冬用タイヤの装着やチェーンの携帯が必須です。

コストと所要時間を比較すると、普通列車を乗り継ぐルートが最も安価ですが、新宿から10時間以上かかり乗り換えも多いため、体力的にはハードな旅程になります。一方で高速バスは、コストを抑えつつ乗り換えなしで移動できるのが強みです。新幹線と特急を組み合わせたルートは、料金こそ高くなりますが、定時性が高く、移動時間を有効に活用できる安定した手段といえます。

季節ごとの気候条件にも注意が必要です。春や秋の観光シーズンは非常に混雑するため、交通機関や宿泊施設は早めに予約しましょう。特に桜の時期や高山祭の期間中は道路や観光スポットが混み合うため、余裕を持った計画が不可欠です。夏季は避暑地として人気ですが、梅雨時期の降雨への備えを。冬季は雪景色が美しい反面、交通機関の遅延や運休のリスクが高まるため、常に最新の運行状況を確認し、柔軟に対応することが大切です。

高山駅到着後の周辺エリアにおける移動方法

高山駅周辺のスムーズな移動ポイント

  • •古い町並みなどの主要エリアへは駅東口から徒歩約20分で散策可能
  • •広範囲の観光には高山濃飛バスセンター発の「まちなみバス」「匠バス」が便利
  • •荷物がある場合や効率重視の周遊には駅周辺のレンタサイクルがおすすめ
  • •車で訪れた際は古い町並み周辺の市営駐車場に駐車し、徒歩やバスで巡るのが基本

高山市は日本一広大な市域を持ち、山や川、渓谷が広がる変化に富んだ地形ですが、観光の中心となる市街地や古い町並み周辺はコンパクトにまとまっています。JR高山駅に到着した後の移動手段には、徒歩、レンタサイクル、路線バスなどがあり、目的に応じて使い分けられます。駅前には各方面への起点となる施設が整っているため、初めて訪れる方でも迷わず移動できる環境です。

JR高山駅の東口からは、観光名所の古い町並みや「飛騨高山まちの博物館」などの主要スポットへ徒歩で向かえます。駅前中央通りを直進して20分ほど歩けば、伝統的な家屋が立ち並ぶエリアに到着します。道中には地元の商店や飲食店も多く、散策しながら目的地へ向かうのも鉄道旅の醍醐味です。荷物が多い場合や効率よく回りたいときは、駅周辺のレンタサイクルを利用するのが便利です。

公共交通機関でさらに広いエリアへ移動する場合は、駅に隣接する「高山濃飛バスセンター」を利用します。ここからは市内を巡る路線バスが多数運行されており、例えば「まちなみバス(左回り)」や「匠バス(東西線・南北線)」を使えば、主要な文化施設や観光スポットへスムーズに行けます。「まちの博物館前」などのバス停で下車すれば、徒歩圏内の目的地であっても時間を短縮して快適に移動できます。

自家用車やレンタカーで訪れた場合、古い町並み周辺は専用駐車場がない施設も多いため、市営空町駐車場や市営えび坂駐車場などの市営駐車場を利用するのが一般的です。駐車場から主要観光地までは徒歩数分圏内であることが多く、車を置いてから徒歩やバスで周遊するのがスムーズです。このように、徒歩、バス、自転車を組み合わせることで、情緒あふれる高山の街を存分に満喫できるでしょう。

参考資料

↗Share this article