札幌と小樽、北海道を代表する二つの魅力的な街を行き来するなら、電車とバス、どちらがあなたにぴったりでしょうか?料金や所要時間、それぞれのメリットを深掘りして、あなたの旅がもっと快適になるヒントをお届けします。
北海道の旅を計画する時、札幌と小樽は外せないゴールデンルートですよね。札幌の都会的なきらめきと、小樽のノスタルジックな港町の雰囲気。どちらも魅力的だからこそ、「せっかくなら両方楽しみたい!」と考えるのは自然なこと。でも、いざ移動手段を考え始めると、「電車とバス、どっちがいいんだろう?」「料金や時間はどれくらい違うの?」なんて、意外と悩んでしまうものです。
私も初めての北海道旅行で、札幌駅の大きな電光掲示板と、ひっきりなしに出入りするバスを交互に見ながら、「さて、どうしようか」と考え込んだ経験があります。どちらも便利そうに見えるからこそ、迷いますよね。
今回は、そんな札幌〜小樽間の移動について、多くの人が選ぶ「JR(電車)」と「高速バス」の二つを徹底的に比較してみたいと思います。それぞれの料金、所要時間、そして旅のスタイルに合わせたメリット・デメリットを、私の実体験も交えながらじっくり解説します。あなたの旅がもっとスムーズで、もっと心に残るものになるような、そんなヒントが見つかれば嬉しいです。
速さと海の景色が魅力!「JR函館本線」での移動
まずご紹介するのは、移動時間を何よりも重視する方におすすめのJRです。札幌駅から小樽駅まではJR函館本線で結ばれており、特に「快速エアポート」を利用すれば、その速さに驚くはず。新千歳空港と札幌・小樽を結ぶこの快速電車は、日中なら15分間隔で運行しており、とにかく本数が多くて便利です。
快速エアポートに乗れば、札幌から小樽までの所要時間はわずか約32分。あっという間に着いてしまうので、小樽での観光時間を1分でも長く確保したい!というアクティブな旅には最適です。料金は片道750円(2024年現在)で、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードがそのまま使えるのも手軽で嬉しいポイント。自由席でも十分ですが、通勤時間帯や観光シーズンは混み合うこともあるので、確実に座りたい方は数百円の追加で指定席「uシート」を利用するのも賢い選択です。
そして、JRでの移動で忘れてはならないのが、車窓からの景色です。銭函(ぜにばこ)駅を過ぎたあたりから、進行方向左側の車窓には石狩湾の雄大な景色が広がります。特に晴れた日の、キラキラと光る海を眺めながらの列車旅は、それ自体が忘れられない思い出になるはず。まるで海の上を走っているかのような感覚は、旅の気分を最高に盛り上げてくれますよ。

コスパとゆったり移動が魅力!「高速おたる号」での移動
次にご紹介するのは、「移動コストは少しでも抑えたい」「乗り換えなしで、座ってのんびり移動したい」という方にぴったりの高速バスです。札幌と小樽を結ぶ「高速おたる号」は、北海道中央バスが運行しており、札幌駅前ターミナルから小樽駅前ターミナルまでを結んでいます。
高速バスの最大の魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスの良さ。片道の運賃は680円(2024年現在)と、JRよりも少しお得です。さらに、往復券を購入すれば1,300円となり、片道あたり650円とさらにお得に。交通費を賢く節約して、その分を小樽での美味しい海鮮丼や素敵なカフェ代に回す、なんていうのも素敵な旅のプランですよね。
所要時間は約1時間ほど。JRに比べると時間はかかりますが、札幌中心部のバス停から乗れば、乗り換えなしで小樽駅前まで直行できるのが大きなメリットです。大きなスーツケースを持っている時や、小さなお子様連れの旅では、必ず座って移動できる安心感は非常に大きいもの。高速道路からの眺めはJRの海の景色とはまた違った趣があり、北海道の広大な大地を感じながら、うとうとと微睡む時間もまた、バス旅ならではの醍醐味と言えるでしょう。

まとめ:あなたの旅に最適なのは、電車?それともバス?
さて、JRと高速バス、それぞれの魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
- 時間を最優先し、美しい海の景色も楽しみたいなら「JR」
- コストを抑え、乗り換えなしでゆったり座って移動したいなら「高速バス」
これが、札幌〜小樽間を移動する際の、大きな選択基準になるかと思います。どちらも本数が多く、非常に利便性が高いので、その日の気分やスケジュール、予算に合わせて柔軟に選べるのが嬉しいところです。
例えば、「行きはJRで景色を楽しみながら素早く移動し、帰りは高速バスで旅の疲れを癒しながらのんびり帰る」といったように、両方を組み合わせてみるのも面白いかもしれません。どちらの選択をしても、札幌から小樽への小旅行は、きっとあなたにとって忘れられない素敵な時間になるはずです。
次にあなたが札幌の駅に立った時、迷わず「今回はこっちで行こう!」と、自信を持って一歩を踏み出せる、そんな後押しができていれば幸いです。どうぞ、素晴らしい北海道の旅を。





