交通

日本からフィジーへの直行便はある?主な経由地と航空会社まとめ

南太平洋の楽園フィジーへの旅行を計画中ですか?日本からの直行便の有無、そしてどの都市を経由して行くのがベストなのか、主なルートと航空会社を詳しく解説します。

ターコイズブルーの穏やかな海に沿って、水上バンガローが木の道で繋がっている様子。
この景色を目の前にしたら、旅の疲れなんて一瞬で吹き飛んでしまいそうですね。Source: Ish Consul / unsplash

「南太平洋の楽園」と聞いて、多くの人が思い浮かべるであろう場所、フィジー。透き通った青い海、白い砂浜、そして「ブラ!」という温かい挨拶で迎えてくれる陽気な人々。考えただけで、今すぐにでもスーツケースに荷物を詰めたくなってしまいますよね。私もいつかは訪れたいと、ずっと憧れている場所の一つです。

ただ、日本からフィジーへ旅行を計画するときに、多くの人が最初に疑問に思うのが「どうやって行くのが一番いいんだろう?」ということではないでしょうか。特に、長時間のフライトはできるだけ快適に過ごしたいもの。直行便があればそれに越したことはないけれど、もし無かったら…?

実際のところ、日本からフィジーへの直行便は、過去に運航されていた時期もありましたが、航空会社のスケジュール変更などにより、現在は運休していることがほとんどです。でも、がっかりする必要は全くありません。魅力的な都市を経由していくルートがたくさんあり、乗り継ぎ時間も旅の楽しみの一つと考えることだってできるんです。今回は、日本からフィジーへ向かうための、現実的で賢いフライトの選択肢を詳しくご紹介します。

結論:現在は経由便がメインルート

まず知っておきたいのは、2024年現在、日本(成田、羽田、関空など)からフィジーのナンディ国際空港(NAN)への定期直行便は、残念ながら運航されていないということです。フィジーのフラッグキャリアであるフィジー・エアウェイズが過去に成田への直行便を運航していましたが、路線再編などにより、現在は経由便を利用するのが一般的となっています。

「え、直行便ないの?」と少しがっかりした方もいるかもしれませんが、実は経由便には経由便のメリットがあります。例えば、経由地で数時間から1日滞在して、プチ観光を楽しむ「ストップオーバー」も可能です。航空券の価格も、経由便の方が安く抑えられる傾向にあるんですよ。

大切なのは、どの都市を経由するのが自分の旅のスタイルに合っているかを見極めること。それでは、代表的な経由地をいくつか見ていきましょう。

1. 香港(HKG)経由:アジアの活気を感じるルート

まず最もポピュラーな選択肢の一つが、香港国際空港(HKG)を経由するルートです。日本各地から香港へは毎日多数の便が飛んでいるため、フライトの選択肢が非常に豊富なのが最大の魅力。キャセイパシフィック航空や香港航空などが利用できます。

香港からフィジー・ナンディへは、フィジー・エアウェイズが週に数便運航しています。日本から香港までが約4〜5時間、香港での乗り継ぎ時間を挟んで、香港からナンディまでが約10時間。合計の移動時間は長くなりますが、フライトの組み合わせによっては、乗り継ぎ時間が短くスムーズに移動できる便も見つかります。

もし時間に余裕があれば、香港でストップオーバーするのも面白いでしょう。美味しい飲茶を楽しんだり、夜景を見たりと、フィジーとはまた違ったアジアのダイナミズムを感じることで、一度の旅行で二つの文化を体験できる、なんて贅沢も可能です。

2. オーストラリア・ニュージーランド経由:南半球の風を感じるルート

次に考えられるのが、オーストラリアのシドニー(SYD)や、ニュージーランドのオークランド(AKL)を経由するルートです。日本からこれらの都市へは、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、カンタス航空、ニュージーランド航空などが直行便を運航しています。

シドニーやオークランドからフィジーまでは、フィジー・エアウェイズやカンタス航空、ニュージーランド航空などが頻繁に便を飛ばしており、フライト時間は約3〜4時間ほど。南太平洋のハブ空港としての役割も担っているため、乗り継ぎも比較的スムーズです。

このルートの魅力は、なんといっても南半球の開放的な雰囲気を感じられること。特に、オーストラリアやニュージーランドは、日本からのワーキングホリデーや留学先としても人気が高く、親しみを感じる人も多いのではないでしょうか。経由地の空港は広くてモダンな施設が多いので、乗り継ぎ時間も快適に過ごせるはずです。

3. その他の経由地:シンガポールやソウルも選択肢に

上記の他にも、いくつかの選択肢が考えられます。例えば、シンガポールのチャンギ国際空港(SIN)を経由するルート。シンガポール航空を利用してシンガポールへ行き、そこからフィジー・エアウェイズに乗り継ぐ形です。チャンギ国際空港は「世界最高の空港」として何度も表彰されており、空港内には庭園や滝、映画館まであるため、長い乗り継ぎ時間も退屈することなく過ごせます。

また、韓国の仁川国際空港(ICN)を経由するルートも考えられます。大韓航空を利用して、仁川からナンディへ向かう便があります。日本から仁川まではフライト時間も短く、航空券も比較的安価なことが多いので、コストを抑えたい場合には有力な選択肢となるでしょう。

どのルートを選ぶかによって、旅の総費用や移動時間、そして体験できることも変わってきます。航空券比較サイトなどを上手に活用しながら、自分の予算やスケジュール、そして「どんな旅にしたいか」というイメージに合わせて、最適なフライトプランを組み立ててみてください。

楽園への道のりは一つではありません。少し遠回りに思える経由便も、計画次第では旅の素晴らしいスパイスになります。この記事が、あなたのフィジー旅行計画の助けとなれば、これほど嬉しいことはありません。

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