モダン ライフラボDaily Insights & Guide for Contemporary Living
👤MODERN LIFE LAB//ホーム

リビングルームに合うテレビボードのおしゃれな選び方

5 MIN READ
HOME>ホーム>リビングルームに合うテレビボードのおしゃれな選び方

リビングの印象をガラリと変えるテレビボード。どう選べばいいか悩んでいませんか?サイズ、デザイン、機能性まで、後悔しないための選び方のコツを詳しく解説します。

リビングルームのインテリアを考えるとき、ソファやテーブルに目が行きがちですが、実は「テレビボード」こそが空間の印象を大きく左右するキーアイテムだと、私は思っています。ただテレビを置くための台、と考えるのは少しもったいない。選び方一つで、リビングが驚くほどおしゃれになったり、逆にどこかちぐはぐな印象になってしまったりする、本当に奥が深い家具なんです。

私自身、以前の住まいではテレビのサイズに合わない小さなボードを無理やり使っていて、ずっと気になっていました。配線はごちゃごちゃ、収納も足りず、見た目もアンバランス。そんな経験があるからこそ、新しいテレビボードを選ぶときには、かなり真剣にリサーチを重ねました。

今回は、そんな私の経験も踏まえながら、リビングルームにぴったりの、おしゃれで機能的なテレビボードを選ぶための具体的なポイントを、いくつかのステップに分けて丁寧にお話ししていきたいと思います。これからテレビボードの購入を考えている方はもちろん、今のお部屋の雰囲気を変えたいと思っている方にも、きっと参考にしていただけるはずです。

まずは基本から。テレビと部屋に合う「サイズ」の黄金比

テレビボード選びで最も大切なのは、何と言ってもサイズ感です。デザインがいくら気に入っても、サイズが合わなければすべてが台無しになってしまいます。ここで考えるべきは、「テレビ本体とのバランス」と「お部屋の広さとのバランス」の二つです。

まず、テレビとのバランスですが、一般的にテレビボードの横幅は、テレビの横幅よりも左右に10cm〜30cmずつ余裕を持たせるのが理想とされています。こうすることで、見た目に安定感が生まれ、圧迫感も軽減されます。例えば、50インチのテレビ(横幅約110cm)なら、140cm〜180cmくらいのテレビボードを選ぶと、バランスが良く見えるでしょう。サイドに少しスペースができるので、小さな観葉植物やスピーカーを置く余裕も生まれます。

次に、お部屋の広さとのバランスです。リビングの主役だからといって、大きすぎるテレビボードを置いてしまうと、部屋全体が窮屈に見えてしまいます。逆に、広々としたリビングに小さすぎるボードを置くと、どこか寂しい印象に。購入前には必ず設置場所のスペースを正確に採寸し、ソファからの距離や生活動線を考慮して、最適なサイズを導き出すことが重要です。この一手間を惜しまないことが、後悔しないための第一歩です。

空間のテイストを決める「デザイン」と「素材」選び

サイズが決まったら、次はいよいよデザイン選びです。テレビボードは面積が大きい分、そのデザインや素材がリビング全体のテイストを決定づけます。自分がどんな雰囲気の部屋にしたいのか、具体的なイメージを持って選ぶことが大切です。

例えば、温かみのあるナチュラルな空間を目指すなら、オークやパインといった明るい色味の木製ボードがぴったり。木の節や木目が感じられる無垢材のものは、使い込むほどに味わいが増し、愛着も湧いてきます。逆に、モダンでシャープな印象にしたいなら、ウォールナットのような濃い色の木材や、スチール、ガラスといった異素材を組み合わせたデザインがおすすめです。最近では、セラミック調の素材を使った高級感のあるテレビボードも人気を集めていますね。

デザインのタイプも様々です。床に直接置く「ローボード」タイプが最も一般的ですが、脚付きのデザインを選ぶと、床との間に空間が生まれて軽やかな印象になります。お掃除がしやすいというメリットもありますね。また、壁に直接取り付ける「フロートタイプ」は、まるでボードが浮いているように見え、非常にスタイリッシュ。空間をより広く見せる効果も期待できます。

モダンなリビングに置かれた、濃い木目調のテレビボードと観葉植物
素材一つで、空間の空気感はがらりと変わります。自分の「好き」を大切に選びたいですね。Source: Albero Furniture Bratislava / unsplash

見た目だけじゃない。「機能性」で暮らしはもっと快適に

おしゃれなデザインに心惹かれますが、毎日の暮らしを快適にするためには「機能性」、特に「収納力」と「配線のしやすさ」を無視することはできません。テレビ周りは、レコーダーやゲーム機、ルーター、たくさんのケーブル類など、意外と物が多くて散らかりがちです。

収納には大きく分けて「オープン収納」と「クローズ収納」があります。お気に入りの雑貨や本を見せながら飾りたいならオープンタイプ、生活感を出さずにすっきりと隠したいなら引き出しや扉が付いたクローズタイプが適しています。私のおすすめは、この二つを組み合わせたハイブリッドタイプ。よく使うリモコンはオープンな棚に、あまり使わないゲームソフトやDVDは引き出しに、といった使い分けができて非常に便利です。

そして、意外と見落としがちなのが配線処理のしやすさ。背面や天板にケーブルを通すための穴(配線孔)がしっかり設けられているか、内部に電源タップを収納できるスペースがあるかなど、購入前に必ずチェックしましょう。最近のモデルは、こうした配線への配慮が非常によくできていて、ごちゃごちゃしたケーブルをきれいに隠せるようになっています。この差は、実際に設置してみると本当に大きいですよ。

テレビボードは、リビングでの時間をより豊かに、そして快適にしてくれる大切なパートナーです。流行に流されるだけでなく、自分のライフスタイルや持っている家具との調和を考えながら、じっくりと選んでみてください。きっと、あなただけの理想の一台が見つかるはずです。

↗Share this article