フィジー旅行でしたいことリスト おすすめ観光スポットとアクティビティ
南太平洋の楽園フィジー。透き通る海、温かい人々、そして手つかずの自然。あなたの心に残る最高の旅を計画するために、絶対に外せない観光スポットやアクティビティをリストアップしました。

「いつか行ってみたい場所は?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?私だったら、迷わず「フィジー」と答えるかもしれません。どこまでも広がるターコイズブルーの海、純白の砂浜、そしてそこに住む人々の屈託のない笑顔。考えただけで、心が躍るような、そんな魔法の響きがフィジーという言葉にはある気がします。
でも、フィジーの魅力は、ただ美しい海だけじゃないんです。調べてみると、そこには私たちの想像をはるかに超える、多様な体験が待っていました。マリンアクティビティはもちろん、手つかずの自然を探検するアドベンチャー、そして心温まる文化交流まで。今回は、そんなフィジーで「絶対にやりたいこと」を、私の個人的な憧れもたっぷり込めて、リストアップしてみました。次の休暇の計画に、少しでも夢を膨らませるお手伝いができたら嬉しいです。
透き通る海と戯れる、至福のマリンアクティビティ
フィジーと言えば、やはりこの景色を抜きには語れませんよね。世界中のダイバーが憧れるほどの、驚くべき透明度を誇る海。そこは、色とりどりのサンゴ礁と、たくさんの熱帯魚たちが暮らす、まさに天然の水族館です。シュノーケリングセットを身につけて、ぷかぷかと海に浮かぶだけで、日頃のストレスなんてあっという間に溶けていってしまいそう。

本格的に海の世界を堪能したいなら、ダイビングは外せません。フィジーには、初心者から上級者まで楽しめるダイビングスポットが数多く点在しています。特に、ヤサワ諸島やタベウニ島周辺は「ソフトコーラルの首都」とも呼ばれ、その名の通り、まるで万華鏡のようなカラフルな海中景観が広がっているのだとか。運が良ければ、優雅に泳ぐマンタやウミガメに出会えることもあるそうです。想像しただけで、ドキドキしてしまいますね。
もし、もう少し気軽に楽しみたいなら、ママヌザ諸島にある「クラウド9」がおすすめです。ここはなんと、海の上に浮かぶピザバー。360度見渡す限りエメラルドグリーンの海という絶景の中で、美味しいピザとカクテルを味わうなんて、これ以上の贅沢があるでしょうか。アクティブに動くだけでなく、何もしない時間さえも特別な思い出に変えてくれるのが、フィジーの海のすごいところです。
"ブラ!" 笑顔が迎える、心温まる文化体験
フィジーのもう一つの大きな魅力は、そこに住む人々の温かさです。「ブラ!(Bula!)」という陽気な挨拶は、「こんにちは」だけでなく「愛を込めて」という意味も持つ、フィジーの素敵な言葉。島を歩いていると、至る所でこの言葉と満面の笑みで迎えられ、旅人の心も自然とほぐれていきます。
フィジーの文化に深く触れたいなら、ぜひ現地の村を訪れる「ビレッジ・ビジット」に参加してみてください。そこでは、昔ながらの生活様式を守りながら暮らす人々の日常を垣間見ることができます。村を訪れる際に欠かせないのが、「カバの儀式」。これは、カバという植物の根から作られた伝統的な飲み物を、村の長から振る舞われる歓迎の儀式です。少し舌がピリッとする独特の風味らしいですが、これを受け入れることで、村の一員として認められたような、不思議な一体感を感じられるはずです。
また、フィジーの伝統舞踊「メケ」を見る機会があれば、ぜひお見逃しなく。男性の力強い踊りと女性の優雅な踊りが一体となり、古代から伝わる物語を紡ぎ出します。その迫力と美しさは、きっと忘れられない思い出になるでしょう。お土産を探すなら、ナンディのマーケットがおすすめ。手作りの木彫りや、色鮮やかな布「タパ」など、フィジーならではの民芸品がたくさん並んでいます。作り手である地元の人々と会話を楽しみながら、旅の記念の一品を探すのも、また楽しい時間です。
手つかずの自然に飛び込む、爽快アドベンチャー
フィジーの魅力は、美しい海だけにとどまりません。一歩内陸に足を踏み入れると、そこには緑豊かな熱帯雨林や、迫力満点の滝、そして雄大な山々が広がっています。アクティブな体験が好きな人にとって、フィジーはまさに冒険の宝庫。私も、もしフィジーに行くなら、海だけでなく、この島の生命力あふれる自然も全身で感じてみたいと思っています。
本島(ビチレブ島)を流れるシンガトカ川をジェットボートで駆け抜けるリバーサファリは、スリルと絶景を同時に楽しめる人気のアクティビティ。水しぶきを浴びながら、切り立った渓谷の間を進んでいく爽快感は格別です。ツアーの途中では、先ほど紹介したような村に立ち寄ることも多く、フィジーの自然と文化の両方に触れることができます。
また、「眠れる巨人の庭」と呼ばれる植物園では、南国ならではの珍しい植物や、見事な蘭の花々を鑑賞しながら、のんびりと散策を楽しむことができます。園内を歩き疲れたら、天然の泥温泉「サンベト温泉」でリラックスするのも良いでしょう。ミネラル豊富な泥を全身に塗って乾かし、温泉で洗い流せば、お肌はつるつるに。旅の疲れを癒すだけでなく、ちょっと面白い体験としても記憶に残りそうですね。
フィジーは、訪れる人それぞれの「やりたいこと」に、必ず応えてくれる場所。美しいビーチで何もしない贅沢を味わうのも、アクティブに自然と文化に触れるのも、すべてが最高の思い出になるはずです。この記事が、あなたのフィジーへの旅心を少しでもくすぐることができたなら、こんなに嬉しいことはありません。いつか、あの楽園で「ブラ!」と笑顔を交わす日を夢見て。
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