旅行のヒント

国内旅行の持ち物チェックリスト 忘れ物を防ぐ完璧な準備

旅行の準備、何から始めればいいか分からない…そんなあなたのための究極の持ち物チェックリスト。これさえあれば、忘れ物の心配なく、最高の旅があなたを待っています。

旅行の準備のため、スーツケースに服を詰めている母と娘
旅の前のこのひとときが、案外一番心躍る時間なのかもしれませんね。Source: Vlada Karpovich / pexels

待ちに待った国内旅行。美しい景色、美味しい食事、新しい出会い…。考えるだけで胸が高鳴りますよね。でも、その楽しい気持ちと同じくらい、じわじわと湧き上がってくるのが「荷造り、どうしよう…」という小さな不安。旅の準備は、旅の始まりそのもの。この準備がしっかりできているかどうかで、旅全体の満足度が大きく変わると言っても過言ではありません。

私自身、昔は本当に忘れ物が多くて、旅先で「あ!あれがない!」と慌てては、貴重な時間を無駄にしてしまうことがよくありました。充電器をホテルに忘れてきたり、お気に入りのスキンケア用品を家に置いてきたり。そんな失敗を繰り返すうちに、どうすれば忘れ物をせず、スマートに旅ができるのかを真剣に考えるようになりました。

この記事では、そんな私の経験とリサーチから生まれた「完璧な持ち物チェックリスト」を、余すところなくご紹介します。ただのリストではありません。あなたの旅を最高に快適で、心に残るものにするための、ちょっとしたコツや考え方も詰め込みました。このリストを片手に、さあ、一緒に最高の旅支度を始めましょう。

これだけは絶対に!【必需品】チェックリスト

どんな旅行でも、これだけは絶対に忘れてはいけない、というアイテムがあります。これらは旅の基盤となるもの。家を出る前に、指差し確認するくらいの気持ちでチェックしましょう。私も、どんなに時間がなくても、このリストだけは必ず確認します。

まずは、①貴重品類。現金、クレジットカード、そして身分証明書(運転免許証や健康保険証など)。最近はキャッシュレス化が進んでいますが、旅先では意外と現金しか使えないお店や施設もまだまだあります。少し多めに現金を用意しておくと、いざという時に安心です。健康保険証は、旅先での急な体調不良やケガに備えて、必ず携帯してください。

次に、現代の旅の三種の神器とも言える、②スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー。地図、情報収集、写真撮影、連絡手段として、もはやこれなしでの旅行は考えられませんよね。特に充電器と、日中のバッテリー切れを防ぐモバイルバッテリーは、忘れると本当に致命的です。コンセントが少ない宿に備えて、複数のUSBポートがある充電器もおすすめです。

そして、③交通チケットや宿泊予約確認書。新幹線や飛行機のチケットは、すぐに取り出せる場所に入れていますか?最近はEチケットも多いですが、スマートフォンの充電が切れた時のために、予約画面をスクリーンショットで保存しておくと、さらに安心感が増します。最後に、④常備薬。普段から服用している薬はもちろん、頭痛薬や胃腸薬、絆創膏など、自分に合ったものを小さなポーチにまとめておくと、旅先での「もしも」にスマートに対応できます。

あると旅が快適に!【便利グッズ】リスト

必需品に加えて、これを持って行くと旅の質がぐっと上がる、そんな「あると便利なアイテム」たちをご紹介します。マストではないけれど、一度この快適さを知ってしまうと、もう手放せなくなるかもしれません。

私が特におすすめしたいのが、①衣類圧縮袋です。特にかさばる冬服や、長期の旅行では大活躍。スーツケースの中に驚くほどのスペースを生み出してくれます。帰りにお土産で荷物が増えることを見越して、行きは少し余裕を持たせておき、帰りにこの圧縮袋を使う、というのも賢い方法です。

スーツケースの中に、きれいに整理された衣類やカメラ
どこに何があるか一目でわかるパッキングは、旅先での時間を有効に使うための秘訣です。Source: Timur Weber / pexels

次に、②エコバッグやサブバッグ。旅先で買ったお土産を入れたり、宿から少し散歩に出かける時に貴重品だけを入れて持ち歩いたりと、様々なシーンで役立ちます。小さく折りたためるタイプなら、スーツケースの隅に入れておいても邪魔になりません。旅先での行動が、ぐっとスマートになりますよ。

そして、意外と見落としがちなのが、③衛生用品。ウェットティッシュやアルコール消毒スプレー、そしてジッパー付きのビニール袋(S・Mサイズを数枚)は、持っていくと本当に便利です。汚れた服を一時的に入れたり、濡れたタオルをしまったり、使い道は無限大。旅先での小さなストレスを、確実に減らしてくれます。

パッキングの極意は「賢い仕分け」にあり

完璧なリストができたら、いよいよパッキングです。でも、ただスーツケースに詰め込むだけでは三流。旅の達人は、パッキングでさえも楽しんでしまいます。ポイントは「仕分け」と「空間活用」です。

まず、衣類はただ畳むのではなく、くるくると丸めてみてください。シワになりにくい上に、立てて収納することで、どこに何があるか一目瞭然になります。さらに、下着、トップス、ボトムスといったカテゴリーごとにパッキングキューブやポーチで仕分けるのがおすすめです。こうすることで、宿でスーツケースを全開にしなくても、必要なものをスマートに取り出せます。

パッキングの順番も重要です。重いもの(本や靴、デニムなど)はスーツケースの底、つまりキャスター側に入れます。こうすることで重心が安定し、驚くほどスーツケースが軽く感じられ、移動が楽になります。そして、衣類などを詰めた後にできる隙間には、靴下や充電ケーブルなどの小物を詰めていきましょう。これが荷崩れを防ぐ、地味ながら効果的なテクニックです。

最後に、スキンケア用品や化粧品は、普段使っているものをそのまま持っていくのではなく、旅行用の小さなボトルやコンタクトレンズのケースなどに詰め替えるのが鉄則。液体類は、万が一の液漏れに備えて、ビニール袋にまとめて入れるのを忘れずに。この一手間が、スーツケースの中で悲劇が起きるのを防いでくれます。

旅立ちの朝に。最後の5分間チェック

荷造りが終わっても、まだ安心はできません。出発当日の朝、家を出る直前に必ずチェックしたい最終項目があります。この最後の5分が、旅先での「しまった!」を防ぐための最終防衛ラインです。

まずは、①充電器の確認。スマートフォンやカメラ、モバイルバッテリーなど、充電していた機器からケーブルは抜きましたか?そして、そのケーブルとアダプターは、ちゃんとバッグに入れましたか?「コンセントに挿したまま忘れてきた」というのは、忘れ物ランキングの常に上位にくる、最もやりがちな失敗の一つです。

次に、②冷蔵庫の中身。出発前に消費する予定だった飲み物や食べ残しはありませんか?長期の旅行の場合は、腐りやすいものは処分しておきましょう。帰宅した時のガッカリ感をなくすための、未来の自分への優しさです。

そして、③火の元と戸締り。ガスコンロの元栓、各種電化製品のコンセント、そして窓や玄関の鍵。何度も確認しすぎる、ということはありません。指差しと声出しで「ガス、よし!」「窓、よし!」と確認すると、不思議と記憶に残り、外出先での不安がなくなります。

この最終チェックを終えて、玄関のドアを閉める時。忘れ物がないという自信が、あなたの旅の第一歩を、きっと軽やかなものにしてくれるはずです。さあ、準備は整いました。心ゆくまで、素晴らしい旅を楽しんできてください。

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